●2004年11月
福島にある、雑誌やネットで評判のフレンチ。特にネットでの評価が抜群に高くて、相当期待していた。
外観は王道フレンチレストラン。内装もそんな感じ。
俺は基本的にフランス料理を食べに行く時はビストロに行くので、少し緊張。一応ジャケットに白シャツで気合いを入れて行ってたので、カジュアル過ぎて浮くという事はなかった(むしろキメすぎてた感じ)。
しかし客層は30代以上と思われる人が多く、年齢的にはやや浮いてしまった。まあでも年齢はどうしようもないし、しかたない。
ドリンクの注文をまずして、次にコースの説明。コースの内容と料理の説明をしていく。
この説明が長いうえ、途切れ途切れで聞きにくい。しかも店員さんの手元をちらりと見ると、な、なんと、メモを盗み見てるではないか! それならせめて、流暢に説明してくれ〜。
説明が長くてやや眠くなったが、何とか乗り切ってメニューを選択することに。
安い方のコースにすることにした。アミューズ→前菜→魚メイン→口直し→肉メイン→デザートの構成。これで5,250円は安い!
まずアミューズは、兎の肉とゼラチンのようなものを固めたもの。味はやや薄味だが、まあおいしい。
次に前菜。ヨコワや野菜などを固めて、ズッキーニで巻いたもの。見た目が綺麗でよい。味も悪くない。
後で気がついたが、料理は常に同じテーブルの客に同時に出される(2人の店員が1皿づつ持ってくる)。そして料理の説明がなされる。
1つのテーブルに割く店員が多い。そういえば30席くらいしか席がないのに、ホールには店員がいつも4人もいる。フレンチレストランではそれくらい当たり前なのかもしれないけど、そういう店にはあまり行かない俺はびっくり。
店員の人達は料理の説明をしながらも、気さくに話し掛けてくる。サービスは、丁寧だけど畏まり過ぎてなくていい感じだ。
魚メインは、スズキの蒸したのにバルサミコと何とかビネガーのソースをかけたものと、ジャガ芋の付け合わせ。
まず皿を出して、そこにスズキとジャガ芋を盛り付け、上から熱したソースをかける。ジューッと音がする。なかなかの演出だ。
ソースは予想通り酸味があって、やはりやや薄味。予想通りだが、スズキは新鮮だしうまい。
口直しは何だったかのシャーベット。ウイスキーかなんかが入っていて、大人な味。
そして肉メイン。俺は猪肉のグリル。味は全然臭みがなく、サーロインステーキみたいな感じ。
これがしかし、固い!! かなり固い! 噛んでも噛んでも噛み切れないほど。こ、これはきつい! 連れの牛頬肉の赤ワイン煮はまあまあだったけど、俺のはきつい…。それでももったいないんで食べたけど。
デザートは色んな種類からチョコスフレを頼んだ。これはまあまあ。
味は一部を除いて全体的にいい。盛り付けとか凝っていたり、味も口にしてすぐにわかるような単純な味付けじゃなくて、面白い。
ただ、肉のメインがきつかった…。コース構成から考えると、安いし文句は言えないんだろうけど、素材はある程度はよくないとなあ…。最後まではいい感じだったので残念。
ただサービスはすごくいいし、他の料理はよかったので、また行ってみてもいい店だ。
大阪市福島区福島6-9-11 神林堂ビル1F
TEL /06-6451-0336
営業時間/11:30〜14:00、18:00〜21:00
定休日 /月曜日(祝日の場合翌日休)

